徹底現場主義のもりやさとしです。
先日、友人から誘いを受けて「西千葉もってけ市」に参加させていただきました。
「西千葉もってけ市」とは生活に困窮する大学生をサポートする無料マーケット‼️
大学生自らが主催に社会福祉協議会やコンビニ、フードバンクから提供された食材や日用雑貨、古着などを提供するもの
会場は公園を借りたり、今回はBARのオーナーのご厚意で店舗をお借りしての開催
コロナ禍で大学には行けず、友達も出来ず、バイト先もなく、行き場もなく路頭に迷う学生が多くいた時期は来場者も300名を超えたそうだ
それでも、今回は100名を超える学生が次から次へと来場し提供された品物の中から
必要なものを選んで持って帰る
コロナ禍もあり、物価高もあり、たまたま
この時期に大学生となったことで困難を極めた学生には何の罪もない
仕送りをしてくれるはずの親御さんも仕事を無くしたり、給与が減ってしまったり、
親御さんも苦しい状況に追い込まれたケースも少なくはない
私が直面したケースの中にも行き場のないコロナ禍で先を案じ自室で自ら命を絶った大学生もいた
もし、そばに誰かいたら、気兼ねなくサポートをしてくれる団体や組織があったら、
救われた人たちも数多くいたに違いない
個人主義的な発想が多いこの時代にあって
コロナ禍により人との繋がりが分断され、
むしろ、人恋しさを感じる人たちも増えたのではないか
とかく、この世は生きづらい
益々、そんなことを感じる
もっと、自分の弱さを表に出して、自分に正直に素直に生きることも必要ではないのか
そして、固いルールや決まりに囚われず
人と人がゆるく繋がるのも大事ではないか
そんな事を感じながら、学生たちとひとときを過ごしました
徹底現場主義のもりやさとしでした